インテンショナリーズと20世紀
明らかに言えることは、それが[現在の確信]を見極めることであり、
その瞬間、意識の中心に身を置くことに間違いないということ・・・・・
1995・秋 建築をを通したモノづくりを、
“確信して″実践するために創られた建築のレーベル
レンジとデプスを追い求め、断面を試行し、そして異なるものを受け入れ、
突き抜け感を獲得する事。
家具から超高層建築まで、既成の枠などなし。
インテンショナリーズと21世紀
伝統とは創意を加えられ受け継がれていくものと仮定すれば、本来の意味を踏まえれば、
形は変化しても時代の趣を反映して、進化してゆくものなのではないでしょうか?
本来の理を理解せずに形式に振り回されていては、創造はすることは出来ないのでないでしょうか?
常にゼロから開始します。
我々は建築において未来の古典を創造する事を目指しています。
プロダクトデザイナー、インテリアデザイナー、ランドスケープデザイナー、アーキテクト、といった職能が、
分業化という合理的に物事を解決する過程の中で、その分業化した意味すら消し去られ、
お互いの職能の中に分散しているようです。
我々は分断すること無く20世紀初頭の建築家が成し遂げていた、空間全ての「調和」を目指しています。
建築を創造するにおいて、一人でデザインできても一人で完成させる事は出来ません。
この仕組みに対して忠実になる事。
多くの才能と異なる領域の化学反応をシステムとして積極的にオーバードライブする事。
一人で十年掛かることを三人で三年で実行する事が創業時からの目標でした。
そして、これからも常に三年ごとに達成すべき主題を掲げ、常に自らの設定を超えていくことを試行し続けます。
我々インテンショナリーズはだからレーベルなのです。